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フリマルという、便利なツール

本を仕入れて売る仕事を5年やっています。

売る場所はAmazonが中心ですが、メルカリShopsでも売っています。コミックのセットなど、Amazonより向いている本があるからです。

そのメルカリShopsで使っている道具の話を書きます。フリマルという、メルカリShops専用のツールです。作っているのは、プライスターと同じ会社です。

※ この記事にはフリマルの紹介リンク(アフィリエイトリンク)が含まれます。登録時に紹介報酬が発生します。自分が実際に使っているものを、使っている範囲で書きます。


メルカリの出品は、手が止まる作業の連続

先に、この道具が要る理由のほうから書きます。

メルカリで本を売ると、1冊ごとに自分の手が動きます。写真を撮る、説明を書く、値段を決める、値下げする、コメントに答える。

10冊なら、まあできます。100冊になると、値下げだけで毎日30分消えます。「あの本、そろそろ下げないと」と思い出す作業が、頭の中に常に居座ります。

これは自分だけの話ではないです。メルカリShopsをやっている人の話を聞いていると、詰まる場所はだいたい同じで、値下げです。出す作業は1回で終わりますが、値下げは売れるまで毎日続く。しかも1冊ずつ画面を開いて直す。冊数が増えるほど、夜の時間がここに吸われていきます。

自分はプライスターを毎日使っているので、Amazon側ではこの作業が消えていました。メルカリShops側だけ、手が残っていた。

同じ会社が作ったと聞いて、すぐ触りました。


そもそも、メルカリShopsに自動ツールを使っていいのか

ここは先に書いておきます。

メルカリShopsは、出品者向けにAPI(外部のツールがつながるための窓口)を公開しています。つまり、外の道具から商品や注文を扱うことを、メルカリ側が前提にしています。フリマルはその窓口を使った、メルカリShops「公認」の販売支援ツールです。

個人のメルカリアカウントとは、ここが違います。個人のメルカリには公開された窓口がないので、自動化ツールは使えません。使えるのはメルカリShopsだけです。

規約の心配をしながら使う道具ではない、というのが自分の理解です。


フリマルが何をしてくれるか

一言でいうと、メルカリShopsに出している商品の値段と在庫を、自分の代わりに見ていてくれる道具です。

機能は13個あるそうですが、全部は使っていません。触ってみて、いいなと思ったところを順に挙げます。

1. 自動で値下げしてくれる。しかも「赤字STOP」がある

曜日と、時間帯と、金額を自分で決めておくと、その通りに値段を動かしてくれます。金額は「○円」でも「○%」でも指定できます。値下げだけでなく、「値下げから○時間後に○円へ値上げする」という戻し方もできます。

そして赤字STOPが付いています。「ここから下げない」というラインを引ける。

プライスターを使っている方なら、この安心感は伝わると思います。自動で下げる道具は、下限が無いとただの損する機械です。ここがあるから任せられます。

2. 出品の予約ができる

日中に商品の登録だけ済ませておく。そして、売れる時間に自動で出す。

作業する時間と、出す時間を分けられます。夜のほうが見られやすい本を、昼間に登録しておいて、夜に出す。これ、地味にでかいです。

商品説明のテンプレートも登録できるので、毎回同じ文を打たなくてよくなります。管理コードも自動で振られます。

3. 仕入れ値を入れておくと、利益がそのまま見える

商品ごとに仕入れ値を登録できます。売れた時に、いくら残ったかがそのまま見える。

「なんとなく儲かった気がする」ではなく、1冊ごとに数字で残ります。自分がnoteに書いている数字は、こういう記録から出しています。

仕入れ値だけでなく経費も入れられて、それを引いた営業利益がレポートで出ます。売上ではなく、残ったお金が見える。ここは、本を売る側にとっては大事なところです。

4. 寝ている本が、数字で分かる

在庫の回転が「Furimaru指数」という数字で出ます。

「これ寝てるな」が、感覚じゃなく数字で分かる。本をやっている人間としては、ここがいちばん効きました。動いていない本を先に値下げする、という判断が数字でできます。

5. まとめて直せる

CSVで、最大10,000件まで一括で編集できます。メルカリShopsの標準のCSVは1,000件までなので、10倍です。値段も、赤字STOPも、原価も、公開・非公開も、まとめて。1冊ずつ画面を触らなくてよくなります。

6. その他、使う人によって効くもの

自分はあまり使っていませんが、人によっては大きい機能です。


一番大事なのは、やっぱり「下げない線」

プライスターの記事にも書きましたが、自動で値段を動かす道具は、下限をどこに置くかが全部です。ここだけは道具に任せられません。

仕入れ値をそのまま下限にすると、そこで売れた時にメルカリの手数料と送料のぶんだけマイナスになります。

決めるのはこうです。

仕入値 + メルカリShopsの手数料 + 送料 + 「これ以下なら売らない」と思える利益

この線を真面目に引いておけば、あとは任せて大丈夫です。逆にここを雑にすると、道具はちゃんと言われたとおりに下げ続けます。

もうひとつ。同じ本を何冊も出している場合、1冊売れたあとも残りの本は値下げが続きます。売れたら一度、値段を見直す。自動に任せた上で、ここだけは人の目を入れています。


使う前に知っておくこと

先に、条件のほうを書いておきます。

足りないところも、正直に書いておきます。赤字STOPは1冊ずつ入れる形で、まとめて引く画面はまだありません。冊数が多いと、ここは手が止まります。CSVならまとめて入れられるので、冊数が多いときはそっちを使うことになります。画面でできるようになったら楽になるところです。道具として完成しているというより、育っている途中だと思っています。

ここを踏まえたうえで、正直に書きます。

月に数冊しか出さないなら、要らないと思います。 手で直せる冊数なら、道具代は重いです。個人のメルカリで、スマホで撮ってスマホで出す、で回っている人には向いていません。

目安は、プライスターと同じです。「この道具代を払っても残る利益が出ているか」。出ていないうちは、まだ早い。

逆に、値下げと出品の時間が仕入れの時間を食い始めたら、そこが替え時だと思っています。メルカリShopsに100冊以上並んでいて、毎晩値下げしている人。ここに当てはまるなら、道具代はすぐ戻ります。


30日は無料で使えます

公式で、30日間の無料トライアルがついています。契約期間の縛りもありません。

登録は3ステップです。アカウントを作って、メルカリShopsの連携情報をコピーして貼って、2〜5分待つ。それで商品と注文のデータが自動で入ってきます。

合うかどうかは、自分の冊数で1ヶ月回してみないと分からないです。値下げと出品の時間がどれだけ消えるかは、出している冊数によって全然違うので。

▼ フリマル(30日間無料・PR)

https://lp.furimaru.com/?afiid=1036

道具で作業を減らして、そのぶんたくさん儲けてほしいなと思っています。自分もまだまだ削ります。

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